記紀万葉

三輪をつむぐ100のお話

第22話 やまと

大和国一之宮大神神社境内にある大美和の杜からは、秀麗な三輪山と大和三山、二上山(ふたかみやま)など、大和の国原と青垣を一望することができます。今の奈良県を、むかしは大和の国といいました。「大和」「やまと」は奈良県をあらわす言葉であると同時に...
三輪をつむぐ100のお話

第2話 ひとよざけさん

むかし、三輪山のふもとで崇神天皇がみやこをいとなまれていたころ、国にやまいがはびこり、おおぜいの人が死んでしまいました。ある夜、天皇の夢まくらに大物主さまが現れ「わが子なる大田田根子(おおたたねこ)にわれをまつらせ、酒をたてまつれ」とおつげ...
祭礼歳時記

神楽「うま酒みわの舞」

大神神社独自の巫女神楽神酒を奉げたのち、杉枝を採って舞うこの神酒は 我が神酒ならず 倭なす 大物主の 醸みし神酒 幾久 幾久
三輪文芸誌

高橋活日「此の神酒は」

高橋活日日本書紀此の神酒は 我が神酒ならず倭なす 大物主の 醸みし神酒幾久幾久この神酒は私が醸した神酒ではありません。大和の国をお造りになった大物主大神が醸された神酒です。幾世までも久しく栄えませ崇神天皇の御代、国中に疫病(えやみ)がはびこ...
三輪文芸誌

古事記 神武天皇御製

初代 神武天皇あし原の しけしき小屋をやにすがたたみ いやさや敷きて わが二人寝し葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、菅すげで編んだ敷物をすがすがしく幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね。初代神武天皇は、日向から大和に東征し建国します...