三輪まちかど博物館は、三輪のまちに残るものや、それぞれの家、商店、会社などで大切にされてきたものを、そのものがある場所で見てもらう、小さな展示の集まりです。
道しるべや石造物、古い建物など、動かすことのできないもの。家や商店に残る昔の道具、看板、写真、商品など、その場所だからこそ伝わってきたもの。
それらを一か所に集めるのではなく、まちを歩いて、その場所を訪ねて見てもらいます。
あるものは、ある場所で見る。
それが、三輪まちかど博物館です。
まちにあるものを見る
三輪のまちには、古い道しるべや石造物、建物、井戸、昔の道の跡など、何気なく歩いているだけでは通り過ぎてしまうものがたくさんあります。それらも、三輪まちかど博物館の展示です。
スマートフォンの位置情報を使って、現在地の近くにある展示を案内する仕組みをつくっています。現物があるものは、スマートフォンの画面で見せるのではなく、実際にそのものを見てもらいます。デジタルの案内は、由来や歴史など、見ただけでは分からないことを補います。
将来は、博物館のイヤホンガイドのように、その場所で音声による解説を聞ける仕組みも考えています。
まちのお宝を訪ねる
家や商店、会社などには、昔から使われてきた道具や看板、古い商品、写真や記録など、さまざまなものが残されています。持っている人にとっては当たり前のものでも、そこには三輪の暮らしや仕事の歴史が刻まれているかもしれません。
そうした「お宝」を、店先や仕事場、玄関先など、それぞれの場所で小さく展示してもらいます。大きな展示室は必要ありません。まちを歩きながら小さな展示を訪ね、そのものが伝わってきた場所で見てもらいます。
小さな展示を訪ねる →
たにぐく堂の中の「三輪まちかど博物館」
たにぐく堂は、三輪のまちそのものを博物館に見立て、地域にあるものを見つけ、記録し、学び、伝えていく参加型まちごと博物館です。
その中で三輪まちかど博物館は、「まちにあるものを、その場所で見る」役割を担います。
まちに残る資料や記憶を集め、記録して残すのが三輪の暮らし博物誌。
三輪を題材に、調べ、考え、学び、体験するのがほんでみぃアカデミー。
そして、実際にまちへ出て、その場所にあるものに出会うのが三輪まちかど博物館です。
三つを行き来しながら、三輪というまちを知っていく。それが、たにぐく堂です。
