三輪をつむぐ100のお話

三輪をつむぐ100のお話

第10話 神武天皇といすけよりひめ

神武天皇が初めの天皇となられるために、おきさきさまをさがしておられました。つかえていたおおくめのみことが、「このあたりに、神の御子といわれるおとめがいます」と申し上げました。その神の御子は、三輪の大物主神が、せやだたらひめを一目見てすっかり...
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第9話 はたのかわかつ

むかし、欽明(きんめい)天皇が初瀬川のほとりにみやこをかまえておられたころ、大きな洪水がありました。そのとき、初瀬川の上から大きなつぼが一つ流れてきて、三輪の杉のとりいのそばに流れ着きました。みやこにつかえていた人がこのつぼをひろい上げてみ...
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第8話 すいかの名産地

雨が少なく日照に恵まれた大和盆地では、甘くておいしいすいかが育ちます。この地域は昔からすいかの名産地として知られていました。また、奈良県には研究熱心な農家(篤農家)が多く、美味しくて丈夫なすいかを作るために日々工夫を重ねていました。三輪もす...
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第7話 おだまきと赤い糸

むかし、活玉依姫(いくたまよりひめ)という美しいむすめのもとに、夜な夜なかよってくる男がありました。たいそううるわしく、名もある方と見うけられましたが、いつも夜になるとむすめのところにやってきて夜が明ける前に帰ってしまうので、明るいところで...
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第6話 ころもかけの杉

むかし、三輪山のふもとに玄賓僧都(げんぴんそうず)というおぼうさんが住んでいました。りっぱなおぼうさんでありながら、そまつないおりで清らかにくらしていました。このいおりに、ほとけさまにおそなえするしきみの木と水をもってかよってくる女がいまし...