神職が語る御奉仕おもて話「大祓」

三輪の暮らし博物誌

令和2年大晦日。大神神社の大祓。

紙吹雪ではなくて「切麻(きりぬさ)」というそうです。

体にふりかけて身を清めます。

人形(ひとがた)に穢れを託して、新たな年を迎えます。

護符をいただきました。

この人、誰でしょう。

何する人?

神職さんに聞いてみました。

大祓と一の鳥居のところで写真のような人に出会ったんだけど、何をしておられる人ですか? 教えて下さい。

祓え物を川へ祓えやる人です。

瀬織津姫に託すのですね。中には何が入っていますか?

人形(ひとがた)です。

この役は、なんと呼ばれますか。

「祓つ所役(はらえつしょやく)」と言うてます。

穢れを移した人形を藁苞に入れて川まで行き、川に祓えやってくださる所役をされる方でした。

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