暮らし博物誌

三輪の自然と歴史、地理が織り成す風土の中で、三輪びとが営む暮らしに紡がれてきた、なりわい、ならわし、言い伝え、祈りと祀り、神賑わいなど、三輪の地に刻まれた「ひと」「もの」「こと」の記憶を掘り起こし、三輪が三輪であるためのしるべとして保存蓄積する記録庫「ふみくら」です。

たにぐく堂

第5話 額田王(ぬかたのおおきみ)と三輪山

天智天皇の御代、みやこがあすかから近江の国(今の滋賀県)にうつることになりました。近江に行ってしまうと、あすかのみやこからのぞんでいた三輪山を見ることができなくなります。ふたたび大和の国に帰ってこられないかもしれない遠い国への旅。新しい志賀...
三輪のゑべっさん

鯛引き囃子

まちの縁側

参道 大黒屋の巳ぃさん

参道の神具店大黒屋で神棚に祀る巳ぃさんを売ってます。阿吽になってますね。
三輪から始まる

三輪山と式年遷宮

常若の思想、蘇りの思想伊勢神宮は20年ごとに神様の住まわれる神殿を新しく作り替える式年遷宮で知られます。出雲大社は60年ごとにお社を修造し、これを大遷宮と呼んでいます。神のお住まいになるお社を木で造り、常に清浄を保つように時を定めて作り替え...
三輪文芸誌

昭憲皇太后御歌

昭憲皇太后(1849年- 1914年)明治天皇の皇后さま影高き 杉のみどりの とこしへに 世を守るらむ 三輪の大神明治23年4月20日、照憲皇太后が吉野へ行啓のみぎり、大神教会所が御休息所となり、御真影その他数々の御撫物を下賜されました。そ...