ALWAYS三輪の夕日

三輪のまちには、そこに暮らしてきた人だからこそ知っている話があります。
昔のまちなみ、店のこと、祭りや神社のこと、子どものころの遊び、今ではもう見られなくなった風景。そして、ほんまかいなと思うような話まで。

そうした三輪びとの記憶を、聞いた人、聞いた場所、そのときの空気とともに書き留めていきます。

名付けて「ALWAYS三輪の夕日」。
三輪のまちの記憶を集める、聞き書きの記録です。

ALWAYS三輪の夕日

おついたち、惠比須さんまでバスが来る

毎月一日、大神神社のお朔日参りの日には、桜井駅北口から三輪惠比須神社まで臨時バスが走ります。終点は大神神社ではありません。三輪惠比須神社です。バスは上街道から惠比須神社の境内へ入り、社殿の前で参拝客を降ろします。ここから大神神社までは歩いて...
ALWAYS三輪の夕日

万直し旅館の大将が巳ぃさんを見た話

大神神社の境内に、「巳の神杉」と呼ばれる大きな杉の木があります。根元には小さなうろ(穴)があり、そこには巳ぃさんが棲んでいると言われていて、今も、お神酒や生卵をお供えする人が絶えません。先日、福づつみで酒を飲んでいたとき、万直し旅館の大将か...
ALWAYS三輪の夕日

神職が語る御奉仕うら話「一之鳥居扁額」

大神神社の一之鳥居には昔、神代文字の扁額が掛かっていたと言われます。大神神社の神代文字については、江戸時代の「大和名所図会」にも記されていて、何と読むかは当時から謎だったようです。昔、一の鳥居に掛かっていたといわれる神代文字の扁額が、大阪で...
ALWAYS三輪の夕日

白玉屋七代目が語る三輪中町の道幅

白玉屋の創業店舗がある三輪の中町の通り。南西町もそうですけど、江戸時代以前からある大変古い道にもかかわらず、道幅が7mほどあって、当時としては広い道でした。この道は奈良から三輪を結ぶ上街道で、三輪からは初瀬街道を通じて長谷寺、さらに伊勢街道...
ALWAYS三輪の夕日

鳥敏の女将、教会所広場のピラミッドを語る

馬場先の一之鳥居から大神教会(きょーかいしょ)の辺りはちょっとした広場になっていて、すぐそばに萩本のそろばん学校や今谷の駄菓子屋があって、子供の遊び場になっていました。今谷の店では、蝶番の付いたガラス蓋を開けて駄菓子を買いました。一之鳥居の...