皇室

三輪をつむぐ100のお話

第21話 花鎮め

むかしの人たちは、春に花が散るころ、病気がはやると考えていました。そこで、疫病をもたらす神々を鎮め、人々が元気に暮らせるようにと行われてきたのが、大神神社と狭井神社の「鎮花祭(はなしずめのまつり)」です。崇神天皇の御代に始まったと伝えられて...
三輪をつむぐ100のお話

第18話 ときじくのかぐのこのみ

第11代垂仁天皇が大和の纒向珠城宮(まきむくたまきのみや)に都をおかれていたころのことです。天皇は家臣の田道間守(たぢまもり)に、「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を探してまいれ」と命じられました。「非時香菓」とは、季節が変わってもいつま...
三輪をつむぐ100のお話

第15話 天照大御神(あまてらすおおみかみ)の旅

第10代崇神(すじん)天皇が三輪山のふもとにみやこをかまえておられたころ、国にやまいがはびこり、多くの民がいのちをおとしました。天皇は朝に夕に国を守る神々にいのりつづけられましたが、わざわいはおさまらず、心の安らぎをしだいに失われていきまし...
三輪をつむぐ100のお話

第10話 神武天皇といすけよりひめ

神武天皇が初めの天皇となられるために、おきさきさまをさがしておられました。つかえていたおおくめのみことが、「このあたりに、神の御子といわれるおとめがいます」と申し上げました。その神の御子は、三輪の大物主神が、せやだたらひめを一目見てすっかり...
三輪文芸誌

古事記 神武天皇御製

初代 神武天皇あし原の しけしき小屋をやにすがたたみ いやさや敷きて わが二人寝し葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、菅すげで編んだ敷物をすがすがしく幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね。初代神武天皇は、日向から大和に東征し建国します...