三輪の未来を、暮らしから。「もし?」から。
「ミライフ」は、「未来」「ライフ(life)」「イフ(if)」を組み合わせた言葉です。
三輪の未来を考える。
三輪で暮らす人のライフを考える。
そして、「もし、こうしたら?」と考えてみる。
「もし、駅前をこんなふうに使ってみたら?」
「もし、空いている店をもう一度使えたら?」
「もし、三輪に泊まってもらえたら?」
「もし、まちの中をもっと歩いてもらえたら?」
そんな小さな「if」からアイデアが生まれ、人がつながり、まずはやってみる。うまくいけば育てる。うまくいかなければ、また考える。
三輪ミライフ会議は、「もし?」を「やってみよう」に変えていく場です。
いろんな人が集まる「作戦会議」
三輪ミライフ会議には、さこすて®みわ、三輪まちづくり法人リアライズ、三輪まちなかつば市実行委員会、子育て支援団体ほほえみ、三輪ことぶれ屋など、それぞれ違った活動に取り組むメンバーが集まっています。
始まりは、さこすて®みわの呼びかけをきっかけに集まった人たちによる「作戦会議」でした。
2023年2月に第1回の「さこすて作戦会議」が開かれ、その後、地元側にも組織や立場を越えて話し合い、実践できる仕組みが必要だと考えるようになりました。
それからもこわらぼ38(サーティーエイト)に集まって、それぞれが考えていることや、やってみたいことを持ち寄り、さこすて®みわなどを通じて実証実験を重ねています。
「三輪ミライフ会議」という名前がついた今も、私たちの間では、
「そろそろ作戦会議しようか」
と言って集まることの方が多いかもしれません。
「作戦会議」は、こんな会議です
会場は、いつもの「こわらぼ38」。「会議」といっても、堅苦しい議事進行から始まるわけではありません。
まずビールの栓が開きます。
「幾久(いくひさ)!」
と乾杯してから、それぞれが日頃考えていること、気になっていること、「こんなんできたら面白いやろなあ」という妄想まで、忌憚なくしゃべり合います。
大切にしているのは、誰かの妄想を最初から「無理や」と否定しないこと。
面白そうなら、「それ、やってみよう」と考える。最初から完成した事業計画をつくるのではなく、まず小さく試してみる。やってみて、うまくいかなければ考え直す。面白ければ、また次へ進める。
そうやって、みんなが持ち寄った妄想を少しずつ現実にしていくのが、三輪ミライフ会議です。

三輪の未来を、三輪にあるものから
三輪には、長い歴史の中で受け継がれてきたものがあります。
三輪山と大神神社、三輪惠比須神社、上街道、三輪駅。市場町、門前町として育まれてきたまちなみや商い。そして、そこで暮らしてきた人々の営み。
一方で、人口減少や高齢化、空き家・空き店舗の増加、交通や人の流れの変化など、今の時代だからこそ向き合わなければならない課題もあります。
私たちは、三輪をまったく新しいまちにつくり替えたいわけではありません。今あるものを見つめ直し、まだ使えるものを生かし、離れてしまったものをつなぎ直す。そこへ新しい人や営みを少しずつ加えていく。
大きくつくり替えるのではなく、小さく編み直す。
そんな小さな実践を積み重ねながら、三輪らしく暮らし続けられるまちを考えていきます。
「もし?」を、やってみる
「もし?」は、考えるだけでは終わりません。
人がつながり、できるところから実際にやってみる。その小さな実験から、三輪ではいろいろな取り組みが生まれてきました。
三輪駅を、人が集まる場所へ。
空いている店や場所を、新しい営みへ。
三輪のまち全体を、一つの宿へ。
「ちょっとなら手伝える」を、まちの力へ。
ほかにも、まちなかを歩いて巡る仕掛け、駅舎の活用、地域の食や文化を生かした取り組みなど、さまざまな「もし?」を実際の三輪で試しています。
「もし?」→ 考える → つながる → やってみる → 振り返る → 次の「もし?」へ。
この繰り返しから、三輪の未来を少しずつつくっていきます。
三輪ミライフ会議を、もっと知る
ここから先は、知りたいことに合わせてご覧ください。
作戦会議からミライフ会議へ
2023年に始まった「作戦会議」から現在まで。三輪駅地域作戦会議、さこすて®みわとの実証実験、関西まちづくり賞、そして「ミライフ」という名前が生まれるまでをたどります。
「もし?」を実際のまちで試す
駅前、空き店舗、まちなか、商い、観光、子育て。三輪を舞台に試してきたさまざまな実践を紹介します。
考えたこと、やってみたことを残す
構想、実証実験、視察や研究交流、そして実践から見えてきたこと。三輪のまちづくりの記録をたどります。
