大神神社

三輪をつむぐ100のお話

第2話 ひとよざけさん

むかし、三輪山のふもとで崇神天皇がみやこをいとなまれていたころ、国にやまいがはびこり、おおぜいの人が死んでしまいました。ある夜、天皇の夢まくらに大物主さまが現れ「わが子なる大田田根子(おおたたねこ)にわれをまつらせ、酒をたてまつれ」とおつげ...
三輪文芸誌

昭憲皇太后御歌

昭憲皇太后(1849年- 1914年)明治天皇の皇后さま影高き 杉のみどりの とこしへに 世を守るらむ 三輪の大神明治23年4月20日、照憲皇太后が吉野へ行啓のみぎり、大神教会所が御休息所となり、御真影その他数々の御撫物を下賜されました。そ...
三輪文芸誌

神楽「奇魂の舞」

杉が枝を霞こむれど三輪の山神のしるしはかくれざりけり僧都範玄
三輪文芸誌

神楽「うま酒みわの舞」

大神神社独自の巫女神楽神酒を奉げたのち、杉枝を採って舞うこの神酒は 我が神酒ならず 倭なす 大物主の 醸みし神酒 幾久 幾久
三輪文芸誌

三島由紀夫 大神神社感懐

三島由紀夫(1925年〈大正14年〉1月14日 - 1970年〈昭和45年〉11月25日)昭和41年(1966年)8月22日から大神神社に3泊参籠し、24日に三輪山頂上へ登拝。感銘を受け、後日大神神社に感懐を寄せる。この経験をもとに、昭和4...