三輪文芸誌

枕草子 第十四段

市は清少納言(康保3年頃〈966年頃〉 - 万寿2年頃〈1025年頃〉)市は、たつの市。さとの市。つば市。大和にあまたある中に、長谷にまうずる人のかならずそこにとまるは、観音(くわんおん)の縁のあるにやと、心ことなり。をふさの市。しかまの市...
暮らし博物誌

鳥敏の女将、教会所広場のピラミッドを語る

馬場先の一之鳥居から大神教会(きょーかいしょ)の辺りはちょっとした広場になっていて、すぐそばに萩本のそろばん学校や今谷の駄菓子屋があって、子供の遊び場になっていました。今谷の店では、蝶番の付いたガラス蓋を開けて駄菓子を買いました。一之鳥居の...
三輪の明神さん

一夜酒さんの故事

日本書紀より 崇神天皇の御代、国中に疫病(えやみ)がはびこり混乱を極めておりました。ある夜、天皇の夢枕に大物主大神様が現れ「我が子孫なる大田田根子(おおたたねこ)に我を祀らせ、酒を奉れ」とお告げがありました。そこで天皇は、大田田根子を探して...
まちの縁側

味酒三輪の会 4月の寄合(第1回)

コワーキングLAB38で、味酒三輪の会という名の、今後の仕掛け企てたくらみをダラダラとフリートーキングする昼飲み会を初めて企画しました。参加者はLAB38の林くんと源五郎の2人。1回目の寄合のテーマは三輪テイクアウトグルメと三諸杉。三輪テイ...
暮らし博物誌

神職が語る御奉仕おもて話「大祓」

令和2年大晦日。大神神社の大祓。紙吹雪ではなくて「切麻(きりぬさ)」というそうです。体にふりかけて身を清めます。人形(ひとがた)に穢れを託して、新たな年を迎えます。護符をいただきました。この人、誰でしょう。何する人?神職さんに聞いてみました...